ASUS ZENBOOK UX303LN メモリー故障、交換

2017-08-12

Windows 分解

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参考情報
  1. HMT451S6AFR8A 
  2. BUFFALO 対応機器情報 UX303UA 
  3. Castor SoDDR3-8GB-1600 
なんとなく以前から調子が悪かった表題のPCが、最近突然落ちる事が増えてきた。関連記事1のように、ノートPCに勝手にSSDを増設して使っているので、そのせいかなぁと何となく思っていたのだが、HDDから起動してみても落ちる事を確認した。SSD外してみようかなどと思いながら、はたと、メモリーの不良のような気がしてメモリーテスト(関連記事2参照)を実施してみた。

真っ赤。
小一時間ぐらいかかってテスト一周が終わったところ。18,688回ものエラーが発生。
妻も同じPCを同時購入していたので、念のため確認してみた。当然だが、一周してエラー0。
メモリーは、 Hynix HMT451S6AFR8A-PBらしい。

このPCのメモリーは直付けだったような気がしたが、妻の確認結果からすると、半分の4GB分はスロットに付いているようだ。壊れているのはスロット分であってほしい。

早速分解。確かにスロットに付いているメモリーがある。写真は撮り忘れたが、スロットのメモリーの下に、直付けのメモリーがあった。とても自力交換はできそうにない。
外したメモリー

一旦直付けメモリーのみでPC底蓋を仮閉じして、memtest86+を実施。一周してエラーなし。よかった。4GBになっている。

ということで、スロットのメモリーが壊れていることが分かったので、交換することにした。

メモリーは以前調べて意外と規格がややこしい事が分かっていたので(関連記事3)、まずは規格を確認。
元の型番が分かっているので確認(参考情報1)。DDR3L SDRAM SODIMM PC3-12800らしい。気をつけるところは、低電圧版ということぐらいかな。
念のため、BUFFALOの対応機器も確認(参考情報2)。まったく同じ型番ではなくUX303UA(他に、UB,LAも)だが、同じ規格で大丈夫そうだった。ただし、「本製品の装着は、非常に困難です。お客様ご自身での取り付け作業に関しては弊社は一切の責任を負いかねます。また、装着方法等のお問合せにはお答えできませんので、ご了承下さい。」と注記されていた。確かに、このPCは普通には開けられないようになっているので、その事をさしているのだろう。でも既に開けているので問題なし(開け方は、関連記事4参照)。

次は、4GBにするか8GBにするかの選択。値段はもちろん4GBが安く、3,300円程度。8GBは6,200円程度。ほとんど容量比。4GBにしたほうがデュアルチャネルが効いて速いのかもしれないが、やっぱり容量に余裕があるほうがいいかも。
そもそも、直付けの4GBとスロットの4GBでデュアルチャネルが効くのかどうかわからない。後付けだが今調べてみると、容量違いでも同規格なら4GBまではデュアルチャネルで動作するという事もあるようだ。そもそもデュアルチャネルはあまり効果がないという説もあるようだ。
一方で、8GBもあれば十分で、12GBもいらない気もする。
結局、容量をとって8GBを購入することにした。
購入したのは、「Castor SoDDR3-8GB-1600(参考情報3)」。ツクモネットショップで6,134円

ちなみにだが、関連記事3の時は、4GBx2枚で4,280円で購入している。当時より大分値上がりしているようだ。同じリンクで、今は7,980円。

8/11の昼頃注文して、翌日に到着
早速装着。もともと絶縁のためと思われるテープが貼られていたので、貼り付け。
メモリーテストを確認。8GB(計12GB)認識。1周してエラーなし。よかった。


念のため、接触不良でなかったことの確認に、元のメモリーを装着して確認したが、やはりエラーがでた。

ところで、今回購入したものもそうだが、最近メモリーは永久保証と書いてあるものが多い。しかし自分だけでも何度かメモリーエラーに遭遇しており、そこそこの故障は発生していると思われる。でも、PCの寿命はそれほど長くないし、エラーを特定して交換保証を求める人はそんなに多くないから、永久保証としたほうが安心して購入してもらえて得という事なのだろう。